物欲の小径

己が衝動に任せて買ったあんなものこんなもののプチレビュー

Z97マザーの選択 ASRock Extream6購入

パッケージ

殻割りしてずいぶんと日がたちますが、Core i7 4790Kと同時にマザーは購入してたのです。
ちなみにまだ組んでおりません。

自作パーツは初期不良があった場合の交換は一週間というところが多いので、
みなさんは決してこういうパーツを寝かしておくような買い方はせず、
購入したら早めの動作確認を行うことをおすすめします。

では、マザーの紹介です。
今回、ASRockのExtream6です。
今までメインPCのマザーは歴代ASUSでしたが、今回初めて別メーカーにしました。
と言うより、各社マザーのスペック見てたら、ほぼこれ一択しかありませんでした。
(価格的にと言う意味も含めてですが)

ASRockと言えば変態。
変態と言えばASRock。
と言うほどキワモノ扱いのメーカーというイメージが当初あって、
実際1枚のマザーにDDR2とDDRメモリスロット、
PCI ExpressとAGP スロットを搭載した4CoreDual-SATA2というマザーで、
要らないパーツ集めて仕事用PC組んだことあります。

まさかメインに使う時が来るとは思いもしませんでした。

付属品

付属品も昔はもっとあっさりしたイメージがあったのですが、
普通のちゃんとしたメーカーのようです。

全体

全体的に黒の基板で青のヒートシンクがクールです。
メーカーによれば、堅牢な品質を表し、マザーボードに神秘的なタッチを加えるサファイアブラック PCBは
新しい高密度ガラス繊維 PCB 設計とのこと。

USB3.0ヘッダピン

とにもかくにもこのマザーを選んだ最大の要因の1つがUSB3.0のヘッダーピンが2つあるからです。

PCI Expressスロット側とメモリスロット側に一つずつ。

自作PCの構成は人それぞれですので、何が必要か不必要かを論じるつもりはございませんが、
自分のPCはケースの前面パネルにUSB3.0コネクタが採用されておりますし、
他にも内蔵カードリーダーやリムーバブルベイにも3.0コネクタがあるので、
マザー上のヘッダーピンは2つは欲しいです。

Z97チップセットになってASUSからはUSB3.0のヘッダーピンが2つあるマザーはラインナップから消えてしまいましたので、
ASUSという選択肢は無くなりました。

今までず~っとメインPCのマザーはASUS一筋だったのですが、
これまで何度も書いたとおり、自分の組んだ歴代ASUSマザーはどういうわけかUSB回りにトラブルがあります。
USB2.0が使えるはずなのに使えなかったり、ゲームパッドがたまにつながらなくなったり、
iPodやiPhoneが認識されなかったり、
今のP8Z77-V PROでも何故かロジクールの無線トラックボールが認識されなかったり、
さらにUSB3.0接続のデバイスにしても接続が途切れて読み書きが失敗したりすることもあるので、
ここらで違うメーカーのマザーに変えてみてはどうだろうと思っておりましたので、
ちょうど良い機会だったのかもしれません。

あと、嬉しいのが写真の矢印で示したところに生えてますUSB2.0コネクタ。

私はTVチュ-ナーカードのPT3用のB-CASカードを認識させるICカードリーダーを
邪魔にならないよう内蔵させるべく、基板上にもUSB2.0コネクタのある、
バッファローのIFC-PCI4U2VというPCIスロット用のUSBカードを使ってたのですが、
最近のマザーはPCIスロットが無くなってますので、これに代わるカードをどうするかと考えておりました。

そしたらExtream6には基板上にUSB2.0コネクタが用意されていたので丁度いいやと言う具合。

まぁ、このコネクタは後述するこのマザーの欠点を補うためにあるのかも知れませんが・・・

SATAソケット

あと、この価格帯のマザーにしてはSATAコネクタが豊富なのも魅力です。
ただでさえ、光学ドライブを意味無く2つ乗っけてますし、
システムはSSDとHDDのデュアル構成にデータ用HDDに、
リムーバブルベイに3つと合計8つのコネクタを使用していて、
できれば外付けのコネクタにも回せないかと思っているくらいですので、
SATAは豊富なほどありがたいというものです。

とはいえ、10個ありそうなSATAですが、
二つはM2スロットと排他利用ですし、バックパネル部のeSATAコネクタと排他利用のポートがあるなど、
いろいろ制約がありますので、目一杯使うわけには行かないようです。

バックパネル部

バックパネルインターフェイスは、USB3.0×6、ギガビットLAN×2、オーディオ端子×5、光オーディオ端子×1、
PS2×1、eSATA×1と、
ディスプレイ出力は、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort 1.2×1の3系統。

ここで問題なのがUSB2.0コネクタが無いということ。
Windows7をインストールしてセットアップする際に、USB3.0のドライバをインストールするまで、
バックパネルのコネクタにつないだUSBマウスやキーボードが認識されない可能性があるため、
PS2に変換するコネクタを使うか、マザー内部のUSB2.0ヘッダピン経由のコネクタを利用するか、
前述のマザーに用意されたUSBコネクタを利用する必要があるようです。

バックパネルのUSBコネクタを全て3.0にしてしまうような尖りっぷりは、
さすがASRockだと思わせるものがあります。

あと、何気にCMOSのリセットスイッチまで用意されているので、
今まで使っていたSilverStoneのCMOSクリアスイッチ  SST-CLEARCMOSも用済みになりました。

M2スロット

PCI-Expressスロットの間にあるのがM.2スロット。
2つあるうちの1つがASRock独自のウルトラM.2スロットで、
ビデオカードが16倍から8倍に落ちる代わりに、対応するM.2 SSDを使うとPCI-Ex4接続の超高速で運用できます。
なかなか組めない理由の1つがこれ。

ただでさえ、M.2スロットのSSDは種類が少ない上に値段も高いというのに、
PCI-Ex4接続が出来るものとなると、サムソンほぼ一択

せっかくM.2スロットがあるのなら、何かぶっさしてみたい。
でも値段がなぁ、メーカーがなぁ、と悩んでいる最中であります。

CPU周り
CPUソケット周り。
                                                  
デジタル12 電源フェーズ設計らしいですが、
この縦横に並んだ四角いプレミアム合金チョークコイルとやらが、
12個あるのが関係しているのでしょうか?
その内側には12Kプラチナコンデンサとやらがずらりと並んでおりますが、
正直それがどういいのかわからないものの、高品質だと言われれば悪い気がしません。

それにしてもCPUソケットの金具まで黒く塗装されているのは組んでしまえば見えないはずなのに、
変なこだわりを感じられて自分は好きです。

サウンドチップ

サウンドチップはRealtek ALC1150。
それがどうだと言われてもぶっちゃけ音が鳴りさえすれば文句ないのでどうでもいいです。

ニチコン

ここらにずらりと並んだコンデンサがニチコン製の上位オーディオコンデンサ。
その後ろにTexas Instruments製高精度オペアンプNE5532が2つ。
自分のスピーカーはUSB接続のタマゴ型スピーカー、Olasonic TW-S7なのですが、
効果があるのかどうかは不明。

メモリスロット

メモリスロット。
金メッキらしいのですが、奥まっててよく分かりません。
それよりも最近多い片ラッチのスロットではなく、スロットの両側にラッチがありますので、
しっかり装着された感があって好ましいです。

電源・リセットボタン

マザー上に電源ボタンとリセットボタン、動作確認のセグメントがあります。
ちょっと前だとこういうのがあるマザーってもうちょっとお高いグレードにしか無かったような気がしますので、
なんか値段以上の高級感を感じてしまうのは自分だけでしょうか?

あと、「HDD Saver」というシールが貼られた下にはHDDにつなぐ電源コネクタがあり、
付属の電源コードを用いてHDDの電源をここから供給すると、
不必要な時にHDDの動作を止めたりしてHDDの寿命と安全を図る機能があるらしいです。

CPUセット

まだCPUとマザーしかないので、取りあえずセットしたもののここから先に進めない状態。

まだまだ続きます。



こうしてる間に徐々に値段も下がって、
馬鹿なことをしたなと後悔するわけで・・・



テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/09/02(火) 21:18:50|
  2. マザー&CPU
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Core i7 4790K リキプロ化の巻

殻割って、コア周りの養生から先の作業になかなか移れなくてすみません。

CPUとマザーは買ったものの、そこから先のパーツをどうしようか悩んでおりまして、
組み付けるのがまだまだ先になりそうなのでゆっくりしております。

取りあえずCPU編の最終章、Core i7 4790Kリキプロ化です。

すりあわせ

作業前にすりあわせしております。
要は、ヒートスプレッダとコアの高さを測っております。
このようにコアダイとヒートスプレッダを指に挟み、
ゆっくりすりあわせてみると、スムーズにヒートスプレッダが動きます。
今回手に入れたCPUも、ヒートスプレッダ裏の凹みよりもコアの方が厚みがある事が分かります。
と、言うことはコアに盛るリキプロも厚く盛ってしまうと、はみ出す量が増えるだけだと言うことです。

このすりあわせでヒートスプレッダがコアダイにガッチリと接地して動かない場合は、
コアとヒートスプレッダの間に隙間がある可能性があるので、リキプロも多く盛る必要があり、
場合によっては他所様のサイトのようにコアとヒートスプレッダ両方にリキプロを塗る必要があったかも知れません。

さらにコアの高さでヒートスプレッダがコアダイに接地していないので、
薄手の両面テープでは固定しきれませんし、
ブラックシーラーで接着したとしても焦って乾ききらないうちからマザーに装着してしまうと、
ヒートスプレッダがずれたりしてコアを欠いてしまう可能性もあることが予想されます。

焦りは禁物です。
じっくり時間を掛けて取り組みたいと思います。

ブラックシーラー

まず、いつものようにブラックシーラーを用意します。
従来は車の補修剤なのですが、殻割りアイテムとしてすっかりおなじみになってきました。

ノズル装着

付属のノズルに付け替えます。
やり方は人それぞれなのですが、自分は直接ヒートスプレッダに絞り出しながら塗っていく方が楽ですので、
買った時に付いていたノズルは捨てずに持っております。

取っ手

ブラックシールを塗る前に、ヒートスプレッダをこのような感じで長めのセロテープを表に貼って、
両端を折り返すなり、粘着部分にテープを貼るなりして取っ手を作っておくことにします。

装着

なぜこのような取っ手をつけるかというと、
以前の殻割り・リキプロ化において、ブラックシーラーを塗ったヒートスプレッダを、
直接指でつまんでダイに乗せようとした時、指でダイの位置がよく判断できなくて装着を失敗し、
もう一度やり直す事になった経験から、このように取っ手を作っておいて、
装着時には取っ手を両手で持ちながらだと上手く位置合わせが出来るのではないかという工夫です。

単にセロテープを貼り付けただけでなく、はみ出した粘着部分をテープを折り返すなどして塞いだのは、
装着後に粘着面が指から離れず、結果としてヒートスプレッダがずれてやり直しにならないようにするためです。

シーラー塗り

取っ手をつけたところでヒートスプレッダをひっくり返して、ブラックシーラーを塗っていきます。

塗り終わり

殻を割る前と同じく一部シールされない部分を設けてシール塗り完了。

リキプロ

リキプロことLIQUID Proです。
おそらくガリウム、インジウム、スズからなるガリンスタンだと思われます。
(熱伝導率などちょっと違うとこもありますが、アルミを侵したり常温で液体である点とか共通するのが多いです。)

今まで使ってたリキプロが失敗を含めて3回使用したところで残りわずかとなり、
今回使う分に足らなくなったので、あらためて購入しました。
Amazonにて2060円也。

リキプロ盛り

適当に垂らしてみます。
多ければ拭えばいいし、足らなければ足せばいいやと。
内容量5gで、注射器に入ったリキプロの目盛りが15あったうち、
3目盛り分ですからおよそ0.9cc?
今回はこれで丁度な感じです。

塗り広げ

付属の綿棒で塗り広げます。
塗るというか綿棒で少しずつ外へ外へと導いて、勢力を広げていくといったイメージでしょうか?

広げ終わった

全体に広げました。

綿棒

以前も書いておりますが、塗り広げた綿棒にはリキプロはしみこまないので、
繊維状のものだと染みこんで無駄になるということもないので、
特にハケとかヘラを用意しなくても付属の綿棒で十分いけます。

クリップで押さえて

そして前述の通り、セロテープの取っ手をつまみながら、慎重に位置決めをしつつ、
コアダイにブラックシーラーを塗ったヒートスプレッダを乗せます。

上手く乗ったら、あまり挟む力が強くないクリップで両側を挟み、この状態でしばらく放置。
ブラックシーラーの実用硬化までの時間は4時間。
ゴム状完全硬化は約24時間とあるので焦らずゆっくり待ちたいと思います。

完成!

そして約24時間後、殻割りリキプロ化したCore i 4790Kが遂に完成!
よ~く見たらなんか斜めになってるし、ちょいとずれてるような気がしますが・・・

マザー装着

この通り、無事マザーには装着出来るようですので、これで良しとしましょう!

しかし毎回やってて失敗するとか動かないなどとは微塵にも思ってないのは、
図太いのか単に無謀なだけなのか・・・
動かなかったらまたそれはそれでネタにするだけですが。

なんにせよ成功したという前提のもと、次回は購入したマザーについてです。

 

残ったのでまだまだ割れます!
ってまだ割る気かよ!!


テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/08/07(木) 20:15:31|
  2. マザー&CPU
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Core i7 4790K殻割り チップ周り養生の巻

チップまわり

次にコア橫のチップの養生です。
自分的にはここまでしなくてもとは思うのですが、
他所のサイトでは液体金属のリキプロが垂れてショートしないように養生が必要だというので、
自分もやってみることにします。

PC Watchのような有名サイトだと絶縁テープを貼っての養生が紹介されておりましたが、
あちこち調べたところ、COM-G52という1液室温硬化型・放熱用接着剤がよさげでしたのでこれを使いたいと思います。
なんでも絶縁性があって、熱を外に逃がす必要がある部材の接着に使うのだとか。
ヒートシンクと接着するわけではないので、塗ったからといって放熱性には期待できませんが、
少なくともこの接着剤で覆った結果、熱がこもるという事もないかもと思いました。

Amazonでも売っているのですが、13gで2000円という価格です。
あまり保存性がよくなさそうで、使い切りに近い感じですので、こんなに量は要りません。
マルツパーツ館と言うところで5gのものが税込み864円、メール便対応で送料259円の計1123円で売られていたので、
これを購入いたしました。

COM-G52パッケージ

届いたのがこれ。

COM-G52

中身です。

裏面

成分がシリコーン樹脂と非導電性フィラーとやら。
専門的なことはよく分かりませんが、
非電導性で難燃性で耐候性があって、
-40度から300度の温度に耐えられ、放熱性も高いとなると、
チップの養生には最適なのではないでしょうか?

中身

中は真っ白で少しだけ粘りけのある液体。

塗ってみた

接着剤というのでもっとねばっとしたイメージがあって、
爪楊枝だけで気泡や塗りむらを出さずにチップ周りを覆えるかと悩んだのですが、
実際はプラモデルの塗料より少し粘度がある程度でしたので、
爪楊枝一本で細かいチップの隅々まで塗り広げることが出来ました。

塗り終えた

取りあえず1回目の塗布完了。
完全硬化まで24時間とのことですので、気長に待つことにします。

乾燥

24時間たった状態がこれ。
完全硬化するとカッチカチの被膜で覆われた状態になります。
ベタ付くこともありません。

チップの角っこが少し皮膜が薄いようなので、
薄い部分だけもう一度塗ることにします。

二度塗り

二度塗り後さらに24時間経過。
もう完全に養生出来たのではないでしょうか?

隙間確認

接着剤を盛りすぎてコア以上の高さになってしまったら、
今度はコアとヒートスプレッダの間に隙間が生じて密着できなくなったら意味がありません。
ひっくり返したヒートスプレッダをコアに乗っけて、隙間から覗いてみると、
養生した部分がコアより低く、隙間が出来ているのを確認。

これで養生も無事に完了出来たようなので、
次はリキプロを塗ってヒートスプレッダをシール剤で貼り付けて行きます。

なんか殻割りひとつで長々とすみませんが、
次回に続きます。



Amazonよりマルツパーツがおすすめ。

テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/08/02(土) 09:20:08|
  2. マザー&CPU
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殻割りCore i7 4790K 磨き作業の巻

ヒートスプレッダのシール取り

さて、割ったCPUの後処理です。

まずヒートスプレッダに残ったシール剤のゴムは爪で擦っていきます。

ヒートスプレッダのグリス取り

ヒートスプレッダに残る次世代ポリマーTIMとやらはティッシュペーパーで拭うだけです。
しかし、この次世代ポリマーTIMは剥がしてみたらカチカチのボソボソで、
どうみても乾ききったシリコングリスです。
これが高性能グリスに匹敵する代物とは思えません。

仕上げ

最後の仕上げに段差に残ったやつは楊枝とか竹串で削っていきます。

ダイのシール取り

CPUダイに残ったシール剤も基本爪です。
コア橫のチップの周りだけ注意しながら丁寧に刮いで、
残りは割と乱暴にゴシゴシ擦りました。
爪ごときで基板の塗膜が剥がれることは無いので心配ご無用です。
とはいえ、あまり刮ぎすぎて万が一の事もありますし、
ヒートスプレッダの再接着の時の位置合わせに困るといけないので、
ある程度跡が残るくらいで丁度いいかと思われます。

ハンドラップとシルボン紙

コアに残る次世代ポリマーTIMはいつものように無水エタノールで拭き上げます。
これも私の殻割り時には毎度おなじみ、ニコンのプロクリーニングキットのハンドラップとシルボン紙。
本来のデジカメのセンサークリーニングに使うよりも殻割りとか別の用途でばかり使っております。

普通はシルボン紙ではなくキムワイプが最適かと思います。
勿体なければぶっちゃけティッシュでもいいのではなかろうかと。

ハンドラップ

ハンドラップはシルボン紙を手にしたまま、適量が得られるので便利です。

コアのグリス取り

無水エタノールで湿らせたシルボン紙で軽く拭うだけでグリスは落ちていきます。
無水エタノールは脱脂も出来ますので、後にリキプロを均一に塗布する際にも便利です。

完了

コアとダイに残ったシール剤のカスの除去、
ヒートスプレッダの汚れ取りの仕上げと脱脂にも、
シルボン紙にしみこませた無水エタノールで磨き上げて完成です。

ヒートスプレッダに欠け

磨いて気が付いたのが、今回カッターの刃でヒートスプレッダの縁をえぐってました!

ヒートスプレッダのバリ

まぁ、ヒートスプレッダって決して平滑な仕上がりでは無く、
赤丸部分のように結構バリとか残ってますので、そんなバリの部分に刃が引っかかったと思われます。
何にせよダイの方ではないのでセーフ!

次はダイの上のチップの養生です。

〈続く〉

  

他にもカメラのレンズ拭いたりするのに使っております。


テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/08/01(金) 17:45:53|
  2. マザー&CPU
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Core i7 4790K殻割り 実践の巻

薄刃カッターを使っての殻割り。
何が危険かと言えば、力任せにねじ込んでカッターを押したり引いたり動かすから、
手加減を誤ったり、勢いがつきすぎて、ダイを傷つけたりコアやチップまで刃が当たってしまうんじゃなかろうかと。

だったら刃は動かさず、刃の背中をハンマーで少しずつ叩いて差し入れてやればいいのでは?
と、今まで2つのCPUを割ってみた経験から考えた方法です。

CPUの下処理である端子の養生とチップを傷つけないよう位置確認は前回の記事を参照して貰うとして、
新たに用意するのは薄刃カッターの刃とトンカチ。
今回、薄刃カッターを楔のようにダイとヒートスプレッダの間に打ち込んでいくので、
カッター本体は邪魔。
刃はオルファ 特専黒刃ロング02 BBLG50KというやつでAmazonで800円もしませんし、
薄いせいか50枚も入っていてお得です。

トンカチは本当はホビー用のミニハンマーを用意しておきたかったのですが、
力加減さえ出来たらいいので、100均のトンカチにしました。

支える

割っていくのはあえて難しいチップの並びが、コアより上にはみ出す上辺からにします。
難しいからと言って最後にしてしまうと、他の辺に刃が通ってしまったせいでヒートスプレッダの接着が弱まり、
力加減を間違えてしまい、軽い力でカッターが思わぬ深さまでめり込んでしまう可能性がありますし、
簡単なところを先にやって、変な慣れが生じて油断して失敗しないためでもあります。

まずカッターの刃をヒートスプレッダの角にあてがいます。
角は極々少しですが刃先が入りました。

密着

刃をあてがったらこのように、ダイと刃をぎゅっとつまんで一体化させるつもりで保持します。

刃を入れてみる

横から見たらこんな感じです。

(写真を見てお気付きかもしれませんが、
 冒頭で薄刃カッターの替え刃を紹介しておきながら、自分は本体に付いていたやつを取り出して使っております。
 替え、持ってるはずなんですけど、いざ必要とする時に見つからないので仕方なく古い刃で割ります。
 皆さんは出来るだけ新品で割られることをおすすめします。)

立てかける

そして作業代の上でコッコッコッと軽く少しずつトンカチでカッターの背を叩いていきます。
少しずつですが刃が入っていきます。
この場合も刃とダイの間には隙間が出来ないよう、指でしっかり挟み込んで離さないようにし、
決して刃が通ったからと言って指を離してトンカチだけで打ち込まないようにします。

油断して万一刃がぶれて斜めに打ち込んでしまって、ダイの基板をえぐってしまう事のない様、
少々指を打ち付けるかもしれませんが、トンカチも軽い力で小刻みに、まっすぐ上から叩いていきます。

だんだん中央に

角にある程度刃が入ったら、徐々につまむ位置を中央にずらしながら、
トンカチも徐々に中央に移動しながら叩いていき、
刃がヒートスプレッダと水平になるように角度を調整しつつ叩いていきます。

通りました

このように刃が水平となり、上部デッドラインあたりに達したら上辺の刃入れは止めます。

同じように他の面も

次に難しいと思われるダイ左側のチップの並びがあるサイドに刃を入れていきます。
やり方はすでに刃を通した上辺の左角に刃をあてがい、
先程と同じく指でダイと刃を挟み込んでピッタリ重ね合わせるように保持しながら、
トンカチでカッターの刃の背を細かく叩いていき、
刃がダイと水平になるよう調整しながら叩き、刃が水平になったらデッドラインに至る前に止めます。

刃は角っこにほんの少し入ったら、刃を水平になるように角度を調整していった方がいいです。
角っこに深く差し込んだ結果、刃を水平に持っていったら、
チップの並びに干渉するまで食い込んでいたということにならないよう注意して下さい。

割った

難しいチップ周りの2辺が終わったらあとは楽です。
コアダイの底辺の縦長のコアに刃が当たらないよう注意さえすれば、
あとは同じように刃をあてがいながら慎重に叩いていけば大丈夫。

無事に4辺に刃を通してもヒートスプレッダが剥がれないかもしれません。
そんな時は薄手のポイントカードで4辺をぐるりと差し込んで剥がしてやれば剥がれます。
大部分はカッターで切れておりますので、部分部分つながった箇所があるだけですので、
カードを差し入れるだけで剥がれていきます。
自分はカードが無かったので、錠剤のシートの端っこを利用して剥がしました。・

刃を直接ぐりぐりと動かして切らないこの方法だと、
ダイを傷つけることなくきれいに割ることが出来たようです。

あくまで自己責任ですので、絶対成功する保証は出来ませんが、
4790Kの殻割りを考えている方々の参考になれば幸いです。

では次回は残ったシール剤とグリスの除去とコア橫のチップの養生についてです。



もう本体要りません。



ハンマーは適当に安いもので可能かと。


テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/07/27(日) 19:58:41|
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