物欲の小径

己が衝動に任せて買ったあんなものこんなもののプチレビュー

K&F Concept社のマウントアダプター

パッケージ

久しぶりのカメラネタです。
この度、紹介するのがこれ!

K&F Concept社のマウントアダプター

K&F Concept社のマウントアダプター
ニコンのGタイプレンズをマイクロフォーサーズ機に装着するタイプです。
売りは高精度であるにもかかわらず低価格とのこと。

今回のアダプタは絞りリングが付いた複雑な機構のにもかかわらず、値段が2990円という値段です。
他のアダプターも電子接点の付いたもの以外、2500円前後のものばかりで非常にコスパが優れております。

Fマウント側

では実際、製品を試してみたいと思います。

まずはざっくり表面のFマウント側から。
ぱっと見、マウントにも傷は無く、非常に精度も良い感じです。

裏側

裏側のマイクロフォーサーズのボディに装着する側。
マウントは黒くて円周に沿って溝が掘られてて、一見プラ製?と勘違いしてしまいそうですが、ちゃんとした金属製。
マウントだけで無く、全体的にガッチリした総金属製で持った感じもずっしりと重量感あふれるものとなっております。

内面

内側は全面的に反射防止の溝加工が施されており、
低価格でありながらも丁寧な仕事っぷりに感心させられました。

絞りダイヤル

今回のマウントアダプターはニコンのGレンズ対応って事で、
レンズの絞りを動かせるよう絞りリングが付いております。

残念ながらこのリング部分は切削跡の残る粗い加工ですが、素材自体は金属製。
カチカチカチと重くしっかりしたクリック感で6段階に絞りが操作出来ます。

絞り爪

絞りを操作する爪と絞りリングが直で連動しているため、リングの回転範囲は非常に狭いです。
その狭い範囲を6段階ものクラッチがあるため、
マニュアル操作でよく使うところの半絞りという操作はなかなか難しく思えます。

それでもこういう絞りを操作出来るマウントアダプタというのがこの値段で出せたことに驚きです。

ニコンレンズ後玉

話は少し逸れますが、なぜこういうマニュアル操作で絞りが操作出来るかというと、
ニコンの場合、ごく最近まで電磁式絞りではない機械式絞りというのに強いこだわりがあって、
機械式で無いと絞った状態だと高速連写が正確に出来ないと頑なにメカニカルな絞り機構でした。
それが最新のレンズにこっそり「E」と付けて電磁式のものを出してきたのですが、
やっぱり機械式じゃぁ限界があったのでしょうね。

おかげで電気信号を持たないマウントアダプタでも絞りが操作出来るのはニコンだからこそ可能だったわけです。

装着

で、アダプタをニコンのレンズに装着。
少々堅いですが、付けると全くガタがありません。

カメラに装着

そしてカメラ側にも装着!

全景

70-300mmのレンズですから、マイクロフォーサーズだと140-600mmの超望遠レンズとなっております。

ピーキング

E-M1MarkⅡは電子信号でつながれてないレンズだと、マニュアル操作してもピーキングできません。
適当なボタンにピーキングを割り当て、ピント操作時に設定したボタンを押すことでピントを合わせやすくなります。

E-M1MarkⅡは強力な5軸のボディ側手ぶれ補正を持つので、
600mmでも結構手ぶれが押さえられます。

喜んでカメラを振り回していたのですが、使っている内に気になる点がひとつ。
アタプターとボディの間が若干ガタがあるようで、ほんの少しカタカタと動きます。
やはり高精度を謳っていても中国製なので、ここで精度の甘さが出たか?と勘ぐってしまいます。

RAYQUAL

そこで出してきたのが宮本製作所のRAYQUALマウントアダプター。
お値段K&F Concept社のなんと7倍の2万円!

なんと言っても国産ですので、さすがにこれと比較してしまうのは少々酷ではございますが、
本当の高精度とはこういうものだと言うことをお見せしたいと思います!

換装

RAYQUALのアダプターに付け替えて見たところ・・・・
こっちの方がレンズ側もボディ側も遊びがあるし!!
K&F Conceptアダプターはボディ側だけガタがあったのに対し、
RAYQUALアダプターの方はレンズ側もボディ側もがたついていて、
結果的によりガタが大きく感じられます。

精度に関してはまさかのK&F Concept社圧勝!
・・・これだけの価格差があるというのに解せません。

比較

ここで両者を比較してみます。
重さはK&F Conceptアダプターは120g、対するRAYQUALアダプターの方は96gとK&F Conceptの方が重いのですが、
実重量以上にずっしりした感じがあります。

マウント内比較

マウント内部を比較してみますと、
RAYQUALアダプターはマウントの横にスリットが入っていて上下に広がっており、
これで装着したレンズを押さえる形となっております。

K&F Conceptアダプターはレンズ装着時にテンションをかける板バネが付いております。
これは実際のニコンボディのマウントに準拠した形でして、
安価で有りながらも愚直に実機と同じものを採用している点は非常にポイントが高いです。

レンズ側のがたつきの少なさはここら辺に差があるのかと思います。

RAYQUAL絞り

RAYQUALアダプターは絞りリングとレバーの間にピンを一つかませることで、
繊細な絞り制御を可能としており、これが値段に反映している一つの要因かもしれません。
そのぶん可動部品が多いので、RAYQUALアダプターのほうが壊れやすいかも知れません。

GX7

パナソニック機にももちろん装着可能。
以前ならばパナソニック機だと手ぶれ補正が効かないため、
このような規格外のレンズをアダプターを付けてまで使うのははばかられていたのですが、
最近のパナソニック機はボディ側にも手ぶれ補正を採用している機種が出てきたので、
オールドレンズや規格外のレンズを気軽に楽しむことが出来るようになりました。

K&F Concept社のマウントアダプター
低価格ですが、造りは結構しっかりしていてコストパフォーマンスがかなり高いです。

直販サイトで販売しているほか、
Amazon焦点工房などでも取り扱われております。

このブログにて紹介したタイプの商品はコチラ

今回紹介したニコンレンズ用だけで無く、低価格でしっかりした造りのマウントアダプターが、
数多く取り扱われているようですので、自分も今度はオールドレンズをこれで試してみたいと思います。




テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2017/09/13(水) 17:27:05|
  2. アクセサリ・その他
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E-M1MarkⅡとレンズのファームウェアをアップグレードするの巻

カメラの情報系サイトとかを見て、カメラ本体やレンズのファームウェアが更新されたという情報を得るのですが、
面倒くさくてほとんどやっておりませんでした。

だってオリンパスはPCとケーブルをつないで専用のアップデートソフトを起動しなきゃいけないのですから。
やっぱりファームウェアのアップデートはSDカード経由がいいですよね。

そんなわけで、オリンパスの新機能の深度合成とかするのに、
レンズとかも対応したファームウェアにアップデートしなけりゃならないってことらしいのですが、
今のところ使わない機能だからとほったらかしにしておりました。

それが今月、職場でちょっとした試験を受けなければならなくて、
もう試験日も今週末に迫ってきてるのですが、全く勉強して無くて、
しなきゃなんないと思えば思うほど、他のことをしてしまうというのは昔からの性分というやつでして、
そうだ、カメラのアップデートをしなければ!
と無性に義務感が芽生えてカメラを引っ張りだした次第。

そしたら肝心なUSB-Cのケーブルが見当たらないんです。
必要な時、必要なものが出てこないというお約束がまた発生して、
普通なら諦めて試験勉強しろよ!と思うのですが、勉強どころでは無いわいなとばかりに、
家電量販店に出向いてケーブルを探すという大馬鹿野郎な私。

結局、1本1200円とかするのでAmazonで買った方が遙かに安いじゃん!
ってことでAmazonにて発注。

ANKER

おすすめのケーブルって事でAmazonでおなじみのANKER製ケーブルを購入。
799円でした。

日本の経済のためならAmazonで無くて少々高くても日本の小売店で買えよ!と思ったりもするのですが、
種類も豊富で値段も安いときたらどうしてもAmazonで頼んでしまいます。

ケーブル

家電量販店より4、500円安いくせに、ケプラー繊維が使われてて高耐久だとかいうのが憎い。
何気に結束用のバンドまで付いているという、こりゃヤマダとかジョーシンは勝てんわな。

パナレンズも出来たよ

こうして無事にカメラ本体とレンズ数本のアップデートが完了。

こうなったらついでにパナの方もアップデートさせとくかと思ったのですが、
パナの方は全くアップデートをしたことがなく、やり方が分かりません。
今から調べてアップデートするのも面倒なので、とりあえずレンズだけE-M1MarkⅡにつないで、
できるわけね~じゃん!と自嘲しつつもオリンパスのアップデーターを起動させたら、
なんと出来てしまってやんの!!

確か、自分がパナ機を買ったいいわけとして、パナ製のレンズのアップデート用のため必要とか言ってたような・・・
パナ機要らなかったし!



この記事を書いてるのも試験勉強の逃避行為なんだな。


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  1. 2017/07/04(火) 20:48:22|
  2. 一眼レフ・ミラーレス機
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OM-D E-M1MarkⅡ用インターバルタイマー付きリモートケーブル購入

今年もホタルの季節がやって参りました。
もう源氏ボタルはやめだと言っておきながらも、シーズンに入って撮れる機会が出てくると、
どうしても行っておきたくなるのが心情というもの。

夜間のバルブ撮影に必須なのがリモートケーブル。
旧E-M1とMarkⅡとはリモートケーブル用の接続端子の形状はガラッと変更され、
今まで所有していたものが使えなくなってしまいました。

インターバルタイマー付きリモートケーブル

そんなわけで急遽購入したのがこれ。
ROWA製タイマーリモートコントローラー。
Amazonにて1890円
タイマーの露光時間がバラバラで不安定なため、何がプロ仕様だ、使えね~!
などとさんざんこき下ろしておきながらなぜ再び購入したのかというと、
OM-D E-M1MarkⅡ用のリモートケーブルが純正以外にほとんど出ていないせい。

エツミとかで無線式のものがあるようですが、
こういったリモートケーブルの類いは有線の方が安心して使えます。

キヤノン・ペンタックス用

実はこれ、キヤノンのRS-60E3とペンタックスのCS-205というリモートケーブル互換のもので、
E-M1MarkⅡ用ではございません。

Amazonのレビューを見てみると、これがE-M1MarkⅡにも使えると言うことでしたので、
1890円なら騙されてもいいか、駄目なら諦めて純正を買おうと思って購入。

ちなみにパナソニックのカメラも同じ形状のピンジャックなのですが4極コネクタですので、
E-M1MarkⅡでは使えません。

装着

E-M1Markのリモートケーブル用端子につなぐとしっかり刺さります。
特に抜き差しも問題なさげです。

動作OK

リモコン側の時間設定をするとちゃんとインターバル撮影ができます。

ホタル
撮影機材:E-M1MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
焦点距離:35mm 絞り:f2.8 ISO感度:800 露光時間:80秒


新しいリモートケーブルを使って、インターバルタイマーの露光時間のばらけ具合の方はどうだったのかというと、
インターバル機能は使用しなかったので正直分かりません!
恥ずかしながらリモートケーブルに使う単4電池を忘れてきてしまいました。
コンビニも近くに無い所ですので、手に入れるのは不可能!
電池を入れてないためタイマーは動作しないものの、レリーズボタンだけは切れるのでしかたなく手動で撮影を敢行。

いつもなら画像編集ソフトの比較明合成を使ってあたかも多くの光跡が写り込んでいるように加工するため、
数十秒の短めの露光で撮った写真を何十枚も獲るのが常なのですが、
手動でやるのがとても面倒に思えて、E-M1の持つライブタイムという露光時間経過による撮影結果が、
都度モニタで確認出来る機能を利用して長時間露光のチャレンジを試みることにしました。

今回のロケーション場所が車や見物人が持つライトの光で邪魔されるという事の無い絶好のポジションだったので、
1分以上シャッターを開けても問題なく獲ることが出来、
おかげさまで一枚画の一発撮りでたくさんのホタルの光跡が写った写真を撮ることが出来ました。

まぁ、何が幸いするかは分からないという話です。



メーカー純正でインターバル機能付きのリモートケーブル出ないかな?


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  1. 2017/06/11(日) 18:41:46|
  2. アクセサリ・その他
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することも無いのでスカイメモSの外装を外してみるの巻

とりあえず、今回でスカイメモSは終わります。
ようやく次のものに進めます。

明視野照明装置

なんか、おもちゃのようなちゃっちいパーツ。
明視野照明装置というやつで、ボタン電池を入れたら中の透明なプラ棒がペカ~って光ります。

照明オン

これを極軸望遠鏡の前に取り付けると、全体的に真っ赤に見えます。
これで果たして合わせやすくなるのかは不明。

ショートプレート取り付け

それもショートプレートというカメラとか自由雲台乗っけるプレートを取り付けたら使えないんですけどね。

電池入れてみた

本体を駆動させる電池は単三電池×4本。
これだけで72時間はいけるらしいので、外部バッテリーは要らないような気がします。

光る

電池を入れるとボタンが光りっぱなしになって消せません。

ダイヤルも光る

ダイヤルも使用しているモードのところが光りっぱなしです。
別に赤い光だからいいのかな?

分解

実際に使ってみるのはいつのことになるのやらで、以上ですと締めくくりたいとこなのですが、
スカイメモSは精度が粗くてがたつくと言う話らしいので、ちょっと外装外して中を見てみることにします。

ここがゆるいらしい

YouTubeで見たレビュー動画では、3つ並んだギヤの真ん中がゆるくて、
触るとカタカタ動いていたのですが、幸いなことに自分のやつはしっかりしてました。

ウォームギア

プレートを回転させるウォームギアもカクカクと動くこともなくガッチリしてます。

センサー

センサー周りの配線は非常に脆弱な感じですので、
分解する時には気をつけた方が良いかと思われます。

徹底的な分解は止めておきます。
以上、中途半端ですがこれにて終わりたいと思います。

またオプションを購入したり、これを持って撮影したりする事があれば、
また報告したいと思います。



何となく赤よりも黒の方が良かったかも?
と思い始めている自分。


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  1. 2017/04/02(日) 18:03:15|
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それでも懸命にスカイメモSという赤道儀をレビューしてみるの巻

買ったものの追加で機材を揃える気が全く起こらず、
完全に魔窟の肥やしになりそうなスカイメモS。

1/8に買ってから今の今まで、レビューも書く気になれず、
ず~っと放置しているおかげで、このあと買ったあれこれの紹介が出来ずに更新が滞っております。

だったらスルーすれば良いじゃんって話ですが、28500円も費やしてしまったので、
何も書かないというのも浮かばれない気がしますので、無理矢理にでも何か書いておこうと思います。

とは言え、完全な素人目線ですので、ちゃんとしたスカイメモSのレビューが見たくてこちらに来てしまった方、
今すぐ回れ右で他所のきちんとしたレビューの所に行って下さい。

左側面

まぁ全体的にこんなもんです。(電池カバー外しておりますが)
一応、ポータブル赤道儀の分類なのですが、ずっしり重くて気軽に持ち歩けるサイズではないような気がします。

側面のボタン右左がそれぞれ押すと12倍速で動いて位置決めするためのボタン。
その下のスイッチはSが南半球での撮影、Nが北半球での撮影時の切り替えスイッチで、
真ん中はタイムラプス撮影に使用する時に使います。

更にその下のピンジャックの穴は別売りのシャッターケーブルをつなぐためのものですが、
ニコンとキヤノン用のものしか用意されておりません。

LANケーブルのコネクタのようなものはこれまた別売のオートガイダーとやらをつなぐやつらしいのですが、
なんのことやらさっぱり分かりませんし、自分には必要ないかと思っております。
そもそもスカイメモS程度の精度の赤道儀にはもったいないと言う話もあるようです。

その下のUSBコネクタは外部モバイルバッテリーをつなぐと、より長時間の撮影が出来るみたいなので、
これは便利そうです。

ダイヤル

反対側の側面にモードダイヤルがあります。

月、星、太陽のマークがそれぞれ月、星、太陽の撮影時に使うモード。
0.5×が星景撮影時、星は止まっても地上のものがブレるので、
多少星が流れても地上の景色のブレを抑えたい時に使うモード。
2×、6×、12×はインターバル撮影でそれぞれ日周運動の2倍、6倍、12倍速で動かす時のモードですが、
YouTubeのレビュー動画でたった3種類の速さしかないのと、180度の範囲でしか回らなくて、
180度に達すると逆方向に回り出すのが不満だと語っておりました。

底面

底面です。
外装は全体的に鋳鉄製で頑強に見えるのですが、
ネジ留めしてある角っちょあたりの塗膜が剥がれてしまっております。

極軸望遠鏡

一枚目と二枚目の写真ではすでに取れておりますが、
中心軸のカバーを外せば極軸望遠鏡があらわれます。

カバーを外したところ

反対側の回転台座中央にあるカバーを外せば極軸あわせが出来るようになります。

覗いた様子

覗いたらこんな感じなのですが、
果たして真っ暗な中、強度の近視と乱視を持つ自分では、
これで北極星を見つけて合わせられるのかどうか不安です。
その前にきちんと中心を合わせられるよう調整しないといけないらしいのですが、
使う予定もないのでめんどくさくてやってません。

ちょっと長くなるので次回に続きます。



値段上がってますね。


テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2017/04/02(日) 17:32:57|
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